第32回 画柳会展
2022年1月10(月・祝)~1月16(日) 11:00~17:00 初日は13:00から 最終日15:00まで
ご挨拶
コロナ禍を避け、画柳会は、この度、2年半ぶりに展示会を開くことができました。
私たちは柳のようにしなやかな精神を基盤にし、何ものにもとらわれず、誰にも属従せず、競わず、それぞれの個性を絵に活かし、自我の表現を筆に委ねることに重点をおいてきました。絵はその人の人生そのもの。
今回は、昨年6月まで参加し、展示の会を楽しみにしていた鹿島田一平さんの絵の展示もしています。鹿島田さんは、昨年8月に91歳で旅立ちました。
「感動を絵に! 絵から感動を伝えたい!」が生前の口癖でした。鹿島田さんが命を入れて描いた作品5点も是非ご覧ください。
2022年1月 画柳会代表 中田 恭子
出品者
加藤 三夫 加藤知寿子 木田 和子 串戸 健一
倉田 幸雄 近藤 博重 佐藤 真紀 志村佳菜子
瀧野 薫 寺嶋 香織 中田 恭子 新倉 泰子
馬場 泰二 松手 美諭 村田 和子 森脇 直人
養田 薫
米澤 玲子(顧問)
「画柳会」について
1988年に小川博工画伯(フランス芸術家協会永久会員、2008年逝去、享年86歳)により創立。
「画柳」には「我流」という意味がこめられ、「絵はこう描かなければならない」ということはなく、個々人がその個性を表現していけばよいという創立者の基本方針から命名された。
また、柳のようにしなやかに永く描き続けていこうという思いも込められ、描画活動を通じて人生の充実を図るという志を持って描画の向上を目指している美術団体。