第57回 東京黒百合展
ご挨拶
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび第57回東京黒百合展を上記の通り開催することになりました。
この会は昭和31年に第1回の展覧会を銀座で開催し、途中4~5年のブランクはありましたが、今年57回を迎えるまでになりました。もとは北大美術部黒百合会のОBを中心に発足しましたが、いまは「開かれた集団」として北大同窓以外の方々も有力なメンバーとして会を支えています。この会は互いの絵に対する姿勢を認め合い、自由に絵を楽しんでいる会です
年2回の一泊スケッチ会もあり、今展でもその時の作品が出品されています。会員数は最近40~50人で推移しています。
この会場も会の運営に欠かせない存在です。銀座で1フロワー50点もの作品を展示できるところは、ほかにありません。明るく、静かでゆったり鑑賞できます。
この会が50年を超えて存続できますのも、会員のたゆまぬ制作意欲もさることながら、毎回会場に足を運んでくださる知人、友人の方々のあたたかいご好意によるものと深く感謝いたしております。
2019年8月 首藤 義明
出品者
会津光晨 池田元彦 石川三千雄 一色通三 江木 博
江澤昌江 大谷敏久 大野芳久 奥野嘉雄 笠置貴美子
笠原 寛 鏑木照美 喜多 勲 木綿弘子 小石浩治
後藤一雄 佐々木 繁 柴野道夫 清水全生 首藤義明
染川利吉 建脇 勉 西沢昭子 西村幸二 長谷川 脩
長谷部 司 初谷長治 樋口正穀 福井紀之 細井真澄
前田直寛 牧野尊敏 森 典生 渡辺理枝