第43回 新芸術展作家 新芸術選抜展
ご挨拶
「新芸術選抜展」を主宰する「新芸術協会」は、1965年(昭和40年)に龍一之助・井原一郎・山口鷹・池田憲二・松尾一廣により創立され、1966年に新芸術協会としての最初の展覧会である「新芸術協会・東和画廊展」を開催いたしました。
その後、都内の百貨店・銀座の画廊等での展覧会、新人選抜展などを経て、1976年には広く出品者を募る公募展としての「第1回新芸術展」を上野の森美術館で開始、1978年の第3回展からは東京都美術館(上野)へ拠点を移し、現在(2018年・第43回展開催)に至っております。本年度公募展を開催する直前の夏に毎年開催する「選抜展」は、その前年度の公募展に入選した受賞者・出品者の中から、さらに優れた作家を選抜し有名ギャラリーにおいて新作を披露する展覧会として長く続けております。
今年も選抜展では、昨年秋の「第43回新芸術展」において選ばれた受賞者・役員・会員・会友・一般出品者の中から厳選された約50名のメンバーが、都美術館の空間とは違う場所での「新芸術」の名に恥じない新しい作品を展示いたします。
皆様、暑さの盛りではございますが、涼しいギャラリーの芸術空間にいらしていただき、「新芸術」の世界に浸っていただければ幸いです。新技術協会・選抜展出品者一同、心より皆様のお越しをお待ちしております。
2019年6月 新芸術協会 会長 矢萩 武三志
出品者
安積 紀夫 渥美 勉 阿部 和枝 飯野 哲雄 五十嵐澄子
池田 睦月 石川 善治 大田 耕造 大森ゆかり 嘉数 孝子
加藤 陽夫 菅野 瑛子 菊地 禮蔵 北島 弘隆 久保 典子
小出真由美 後藤 環 近藤 成樹 酒井一比古 阪上 正信
佐々木寿美 白井 ゆみ 杉本 洋二 鈴木萌恵子 鈴木ひさの
髙井 澄子 高垣 政次 髙橋 洋子 田中たみよ 千葉 實
中原 惠子 白田知恵子 畠山 参治 星村 義一 松長壽美江
三浦 昭夫 光村八重子 三輪 光明 皆川 秀紀 村田須美子
矢永 繁子 矢萩武三志 山下 幸次 山田 紫郎 山中 鏡子
山並 進 吉村 章子 米津美恵子 米谷 泰洋 (五十音順)