マークエステル展 ~日本神話に魅せられて~
主催:株式会社 H&T
代表 濱﨑佐知子
東京都世田谷区代田6-6-9-2B
TEL.03-6407-4343
日本神話に魅せられて
日本人が忘れかけていた日本神話『古事記』の世界を美しい色彩と神秘的な滲みで今に甦らせるマークエステル。今日まで神話のテーマで約800点の絵を描き、その内、代表作を179社の神社に奉納して参りました。彼の創造の源は、日本に対する深い愛情、そして神に対する真摯な崇敬の念でありましょう。
持ち前の色彩感覚で天に身を委ね、幼子のように自由に色と戯れて描く作品には、作為がなく純粋で観る者の心を惹きつけて止みません。今年76歳を迎えたマークエステルですが、創作の情熱は衰えることなく、常に新しい表現を模索し、波佐見焼や掛軸など更に制作の幅を広げています。
今企画では、新作の油彩画、ガラス工芸品、ブロンズ、陶器、版画、掛軸等の代表作約80点を一堂に展示いたします。是非、この機会にご高覧ください。
2019年3月 株式会社H&T 代表 濱﨑 佐知子
マークエステル・スキャルシャフィキ氏 略歴
MARCESTEL SQUARCIAFICHI
1950 家族で南仏コートダジュールのエズに移住。
フランスのホテル協会会長である父が経営する「カップエステルホテル」で7 歳から50 年過ごす。ホテルには世界の著名人が訪れ、若き日の彼の感性を磨いた。
近くに住んでいたシャガールは「君は絵描きに向いている。是非画家になったらいい」と勧めた。
1960 パリ大学で経済学部で経済学学士号を取得した後、ボザール美術学校とカモンド美術館で学ぶ。
1968 ラオス・フランス大使館勤務。翌年、モーリス・シューマン外務大臣の秘書となる。
1970 大阪万博に訪れ、清水寺の水墨画の滲みの美しさに感銘を受け、画家に転身。岡本太郎氏との交流が始まる。誕生日が同日で16 回共に祝う。
1981 来日を希望されていたグレース王妃を神戸ポートピア博覧会に案内する。
チャーリー・チャップリン、ビートルズ、ケネディー家、ポンピドゥー家、デビッド・ロックフェラー等と交流を深める。
1987 アフリカ及び、アジアの子供達の支援を開始。
現在、トーゴ、ブルキナファソ、モザンビークで4 つの学校を運営。
1989 盛田会長の好意により銀座ソニービル全館使用の個展を開催。
1996 伊勢神宮、出羽三山神社より作品奉納の依頼を受けたことを機に全国の神社への奉納を決意。
2006「日本神話 by MARCESTEL」を出版。
2007 神道文化会より文化奨励賞を受賞。
2008 上野の森美術館にて個展。
北京の坦博美術館に常設スペースオープン。
2009 南仏RETIF 美術館オープニング企画に出展。
2010 上海万博にアートディレクターとして参画。
2011 三浦美術館(松山)にて個展。作品映像を舞台芸術化「神代音絵巻 ~むすひ~」(高松)
2012 作品映像を舞台芸術化「神代音絵巻 ~えひめ~」(松山)
2013 出雲大社「平成の大遷宮」奉祝奉納公演「絵と音と舞のコンサート~出雲に捧ぐ~」に作品映像提供。
2014 下村博文文部科学大臣より「文化関係者文部科学大臣表彰」を受賞。
2015 九州国立博物館、横浜市大倉山記念館、さいたま市文化センター、クリエート浜松、あわぎんホールにて個展。
2016 大東市立総合文化センター、高松シンボルタワー展示場、クリエート浜松にて個展。
2017 飯田弥生ギャラリー(四谷)にて個展。Gallery LA REINEオープニング企画(神戸)。作品を舞台芸術化した公演「日本神話 by マークエステル」を開催(東京,高松)
2018 石川県政記念しいのき迎賓館(金沢)、FLORE Artist Gallery(神戸)、クリエート浜松、エルガーラホールギャラリー(福岡)、レクサス高岳ショールーム(名古屋)にて個展。
2019 横浜市大倉山記念館にて個展
2010年より銀座アートホールにて毎年個展。
現在、全国179社の神社に作品を奉納し、今後更に継続する予定。
パリ、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、北京、上海等、国内外にて個展多数。
サロン・ドートンヌアジア代表。