’17 伊能 洋個展 「ひとのかたち」連作XⅡ.「花」小品
2017年10月31日(火)~11月5日(日)11:00~18:00 最終日は16:00まで
ご挨拶
気象が乱高下した夏でしたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
世界はいよいよ騒然として落ち着きませんが、私たち絵描きは絵を描くことで、平和を願い反戦の意志を示す以外にすべはないと思っています。
この歳になって、まだまだ学ばなければならないことが増える一方なのは、喜ぶべきか悲しむべきか分かりませんが、生かされて為すべきことがある幸せを、しみじみ感じています。
ライフ・ワークの「ひとのかたち」連作、「花」などこの二年の仕事を見て頂きたく、第28回展のご案内を申しあげます。
新涼やパレットに置く青いろいろ 洋
2017年9月 伊能 洋
略歴
1934年東京生
1959年武蔵野美術学校卒・同校研究科修
1960年 銀座なびす画廊「ひと」連作より中央画廊「沖縄」 サヱグサ画廊「鳥とこども」連作 同「古都」連作 同「窓と壁と」IV. 同「韓国の彩」 同「ひとのかたち・函館の彩」 2001年 銀座アートホール「ひとのかたち・風土のかたち」2015年同「ひとのかたち」連作XⅠ.近作小品など個展28回
1964年より椿近代画廊、銀座アートホールにて「麻の会」展(会員60名)主宰47回
1985年よりJAN展参加
2000年より世田谷平和美術展出品
JAN会員/日本美術家連盟会員