髙橋義治展
ご挨拶
銅版3枚(黄、赤、青)による多色刷り銅版画を中心に、今回で銀座アートホール9回目となる高橋義治の作品展です。
今回は高橋義治が、モチーフとしてこよなく愛した「鳥」が描かれている作品を集めて展示をさせて頂きます。
日常からちょっと離れて、しばしYOSHIの夢の世界でおくつろぎください。
2016年2月
髙橋 千晴
作家紹介 髙橋義治
東京に生まれる
1965年
東京芸術大学油画科卒業
1966-69年
ミュンヘン国立芸術アカデミー油画科
1973年
州立ミュンヘン大学講師
1974-81年
ザルツプルグカレッジ講師
1981-84年
ザルツプルグカレッジ エッチングワークショップ主任
1986-89年
インターナショナルサマーアカデミー、ザールラント、水彩主任
1993年
Niederbayern, BMW主催版画シンポジュウムEAST ‘MEETS WEST’主任
1998年
ドイツ バイエルン州BadReichenhallにて没、青山に眠る
コレクション
オーストリー文部省
オーストリー、ザルツプルグ市文化庁
オーストリー、ザルツプルグ市立大学 図書館の天井壁画
ドイツ、パド、ライヒェンハル市立病院
受賞経歴
芸術家の登竜門であるザルツプルグ市のコンクールで1等及び2等獲得。
その際、画家オスカー・ココシュカ氏の目に留まり、当時の「ギャラリーウェルツ」オーナーへオスカー氏が「この青年は将来性があるから作品を扱いなさい」と助言。ヨーロッパで人気を博すきっかけとなる。
ザルツプルグ市の版画工房協会最優秀賞受賞。