第88回国展　国画会絵画部　受賞作家展

2015年1月12日(月・祝)～1月18日(日) (11:00～18:30　初日は13:00会場　最終日16:00まで)

国画会受賞作家展によせて

　このたび1月12日(月・祝)から18日(日)までの1週間、国画会絵画部主催第88回国展絵画部受賞作家展を開催いたします。
　国画会は1918年日本画の団体、国画創作協会として結成後、1925年に梅原龍三郎を迎え国画会と改名し、国の管理下にあった日展に反旗を翻し自由な表現の場として90年近い歴史を美術界に刻んできました。その間、絵画では香月泰男、伊藤廉、川口規外、里見勝蔵、武者小路実篤など数々の著名な作家を輩出しています。
　上野から六本木の国立新美術館に移り8年、入場者数は8万人を超え、日本最大級トップクラスの美術団体に成長しています。
　今回の絵画部受賞作家展は、最高賞の国画賞を含めたその受賞者が次回89回展を視野制作した最大130号の大作、新作による国画会絵画部受賞作家展です。90回記念国展を2年後に控え、新たな国展を築いていく受賞者23名の意欲作による展覧会を是非ご高覧ください。

国画会絵画部事務所
福井　路可