髙橋義治展
ごあいさつ
銀座アートホールでの7回目の高橋義治作品展となります。
今回は高橋義治が好んで描いた鳥や花を中心に特にジャンルを決めずに高橋義治の作品をご紹介いたします。きっと懐かしい作品にも出会えるのではないかと思います。
3枚の版を重ねることだけで、これだけ豊かな色彩を作り出した高橋義治の色の世界をご堪能下さい。
2014年2月
髙橋千晴
作家紹介 髙橋義治
1943年
東京に生まれる
1965年
東京芸術大学油画科卒業
1966-69年
ミュンヘン国立芸術アカデミー油画科
1973年
州立ミュンヘン大学講師
1974-81年
ザルツプルグカレッジ講師
1981-84年
ザルツプルグカレッジ エッチングワークショップ主任
1986-89年
インターナショナルサマーアカデミー、
ザールラント、水彩主任
1993年
Niederbayern, BMW主催版画シンポジュウム
EAST ‘MEETS WEST’主任
1998年
ドイツ バイエルン州BadReichenhallにて没、青山に眠る
コレクション
オーストリー文部省
オーストリー、ザルツプルグ市文化庁
オーストリー、ザルツプルグ市立大学 図書館の天井壁画
ドイツ、パド、ライヒェンハル市立病院
受賞経歴
芸術家の登竜門であるザルツプルグ市のコンクールで1等及び2等獲得。
その際、画家オスカー・ココシュカ氏の目に留まり、当時の「ギャラリーウェルツ」オーナーへオスカー氏が「この青年は将来性があるから作品を扱いなさい」と助言。ヨーロッパで人気を博すきっかけとなる。
ザルツプルグ市の版画工房協会最優秀賞受賞。