現代童画会’13春季展 ～ 純粋な心の絵画　ナイーブアート～

ご挨拶

昨年、3年ぶりに東京都美術館に戻り、盛況のうちに第38回現代童画展を行うことができました。第38回展は久しぶりの大きなスペースでの展示であることに多少の心配もありましたが、開催された展示は皆が待ちかねていた古巣での活動に満足のいく形となりました。

上野の森美術館 での２年間の発表と銀座アートホールでの定期的な展示が、この大きな稔りを生んだものと感謝の気持ち一杯でいます。会として発表しつづける事の大切さを身にしみて感じる事となりました。

今年の「現代童画会’13春季展」は気持ちも一新して会友、会員の有志のメンバーを含めて150名ほどの参加者と8号内での1人1点展示で銀座アートホール全館を使って開催されます。

常連の委員に加えて多くの優秀な新人会員も入ってフレッシュな構成となっていますので、是非とも楽しみながらご高覧いただければ幸いと思います。

2013年3月
糸井邦夫