第7回 クリセラミックアート展
2012年9月18日(火)~9月23日(日)(11:00~18:30 最終日は16:00まで)
ご挨拶
残暑の候、皆様ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
さて、この度第7回クリセラミックアート展を銀座アートホールにて開催することになりました。
秋と呼ぶにはまだ少し早いようですが、変化する銀座を散歩がてら是非お立ち寄りいただけますよう、お待ち申し上げております。
クリセラミックアート
代表 大栗 由起子
“レースドール”について
18世紀のドイツで一部の王侯貴族のためだけに生み出された技術を用いたフィギュリン(陶磁器置人形)の一種。伝統的にドイツのマイセンやドレスデンの地で作られ、マイセン人形・ドレスデン人形として世界中で愛されています。
人形の型に、泥を塗ったレースを着せ付け、窯で数回焼き、完成時にレースは燃え切ってなくなり、残った泥が陶磁器のような風合いを出します。
デリケートな作業と窯での焼成を重ねた製法は、食器など他の磁器製品と同じ性質をもち、繊細でワレモノ扱いです。