とンちンかン2人展 大久保まさかね 塩崎勝彦
2011年7月25日(月)~7月31日(日) (11:00~18:30 初日13:00から、最終日16:00まで)
ご挨拶
プロフィール
大久保まさかね
どなたに師事したこともなく、どの会派に所属したこともなく、どんな 展覧会にも発表したこともなく、セザンヌやピカソなんかが好きですが、どんな影響を受けたかは自分ではわかりません。
勝手気ままに 子供の頃から絵を描いて来ました。シダも子供の頃から好きでしたが、栽培を初めて50年、シダの中のヒトツバ属に狂ってヒマラヤからインドネシアへ、また南太平洋の島々を巡って20年。絵とヒトツバとがなぜか結びついて5~6年、描くうちに死ぬまでにいっぺん皆様に見ていただこうとの思いに到りました。
塩崎勝彦
教職で美術を専攻しましたが、実際には独学で絵を描きはじめました。伊勢市のやさしい風土が好きで、そこを題材にとりだれに見せるでもなく、ぽつりぽつりと描いてきました。
好きな絵かきは熊谷守一です。ものの見方を教えられました。私にはまだまだ情動が内面を揺さぶり、あのような無垢な造形には達しません。ここで今の自分をさらけだした絵を見ていただき、自分を見つめ直したいと思います。