岸本雅芳作陶展
2009年6月1日(月)~6月7日(日)(11:00~18:30 最終日16:00まで)
ご挨拶
土の温もりを持った器。飾りのない器。
使い手と少しづつ気の合ってくる器。
そんな事を考えながら、
穴窯で薪により一週間に亘る炎と土の対話が
皆様の心に響くことが出来れば幸いです。
岸本雅芳プロフィール
1936年 岡山市に生まれる。
高校の書の教師に触発され美術に目ざめ、美術学校に奉職の後、作陶生活に入る。
様々な釉薬を研究し、ガス・灯油・電気窯で焼成を続ける内、信州の和田峠に於いて半地上式穴窯「美し工房」を築窯。
成形は信楽と備前の土を用い、焼成は薪で、ただいま努力中。
目標は使い心地の良い器をめざしています。
年を重ねる毎に、社会にも目を向けつつ作陶を続けて参りたいと存じます。
今後共よろしくお願いいたします。