松岡 眞展 その軌跡
ご挨拶
大学在学中、野口弥太郎画伯の知己を得、卒業と共に画家を目指して上京。その年、独立美術展に初入選。 四十才の時渡欧。一年後帰国し、その後団体展を離れ、個展を主体に発表してきました。 手直し作品の過程から見出した手法・剥離剤と眼科手術用の器具などで表現した抽象的痕跡=自称「バイキン」なるものと具象形との混在による新しいシュールの表現を求めてきました。 この度、銀座アートホールの広い空間を得て、今迄の作品を並べ、過去を統括しこれから先を考えたいと思っています。御高覧頂ければ幸甚です。
2025年2月 松岡 眞
プロフィール
1930年 長崎生 長崎大学経済学部卒 大学時代に野口弥太郎画伯の知己を得る。 大学卒業と共に画家を目指して上京。野口弥太郎、山本正に師事。 代々木絵画研究所(本宮龍太郎主催) 現代美術研究所(上村鷹千代主催山口薫教室)研修 独立美術展入選、独立美術選抜展。第2回国際青年美術家展入選 1970年~71年在パリ。アカデミー・ド・ラ・グランド・ショミエール研修 サロン・ドートンヌ入選、サロン・ナショナル・デ・ボザール入選 インタナショナル・ド・パントル展招待出品(エクサンプロヴァンス) ダルトルフレット画廊主催展(リヨン) 銀座スルガ台画廊 美術ジャーナル画廊 ギャラリージェイコ 各企画個展 棟展(高岡徹、島田鮎子、岩本和子等)銀座スルガ台画廊企画 東京展、パリで出会った画家たち展、ノー・ウオー横浜展 ゲバントハウスの仲間展~ART WAVE展、フェノメナ展、テモアン展、KIZUNA展、他個展多数 画集発行記念展(始弘画廊企画) 日本美術家連盟会員