土佐絹代展
ご挨拶
この度は三年ぶりの個展になります。前回はコロナの渦中にもかかわらずたくさんの皆様にお越しいただきありがとうございました。 夜空の星を見上げる、ということも都会ではほとんどできなくなりましたが、物理学の世界では新たな宇宙像が次々に展開されているようです。 幾多の星雲が果てしなく拡がる宇宙の彼方、その遥かな星雲の向こうに巨大な魔人がふとこちらを振り向こうとしている・・・・この度の個展案内状の「魔人宇宙」はそのようなイメージから描きました。 ここ数年の関心事は多次元宇宙、超弦理論と輪廻転生です。皆様のご高覧をお待ちしております。
2024年9月 土佐絹代
プロフィール
東京都出身 中学生時代アルベルト・カルペンティール神父に初めて油絵を習う 武蔵野美術短期大学美術科油絵専攻卒業 美術評論家の坂崎乙郎研究室(早稲田大学)へ通いながら一年間聴講 放送大学 人間の探求・哲学専攻卒業 卒業論文 「ジャコメッティの表現しようとしたもの」 上智大学夜間部にて 神学講座受講、フランス語中級修了 佛教大学(通信部)仏教学科仏教学専攻にて仏教学、インド哲学を学ぶ
個展、グループ展数回開催 現在 国画会会友