第26回 クラッセ・ド・タケ展
第26回クラッセ・ド・タケ展開催にあたって
パリオリンピックを迎えた本年のゴールデンウィークに第26回クラッセ・ド・タケ展が開催される運びとなりました。この機会を与えてくださいました銀座アートホールのご厚意に心から感謝申し上げます。 絵画制作は、毎度新しい無地のキャンバスの前に立ち、その向こうに対象物(人物・静物・風景など)があり、それを自分の心で観て思うがまま創作して行く、そのプロセスは自らの技量の未熟さから来るもどかしさを感じながらも、同じ志を持つ仲間からの切磋琢磨もあり絵がその姿を現して来ます。 その時間は幼な子がおもちゃで遊ぶがごとく無心に静寂の中での至福の時間でもあるといえます。創り上げた作品はそれぞれの個性そのものが表れます。これを自画像と合わせて鑑賞いただければ作者の息遣いが感じられることでしょう。 これら会員一同が全力を費やした作品を一人でも多くの方に鑑賞していただければ大いなる喜びです。そして忌憚のない言葉は魔法の力となって勇気づけられるものとなります。 皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
2024年4月 クラッセ・ド・タケ展 企画部
【武教室=クラッセ・ド・タケ】
1977年 武教室開校、油絵の指導を目的とした教室を設立 1983年 武 教室展 企画・13回展で終了 1996年 改組・新クラッセ・ド・タケ展 第1回開催 1999年 高輪絵画クラブ、ラボルト会が参加 2014年 銀座アートホール 18回クラッセ・ド・タケ展開催 以降毎年開催 代表 武 敏夫
出品グループ 武教室 高輪絵画クラブ ラボルト会 クラッセ・ド・タケ
出品者
青木邦宏 石井美代子 板橋由美子 上野睦美 榎原千代子 大木玉枝 小笠原孝 鎌田純子 草野一人 しんどうれいこ 中尾信子 前村有子 山本昭子 油井 要