’23 伊能 洋個展 「ひとのかたち」連作ⅩⅤ.小品「花」他

ご挨拶

　今まで経験したことのない酷暑が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は何とか生きておりますが、幸い手指はまだ動きますので、細々と仕事は続けています｡この歳で為すべきものが有るということが幸せだと思っています。　　　お出にくい中とは存じますが、現在の私の仕事を見て頂ければ、と隔年31回目の個展の御案内を申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しでも世界が穏やかになりますように、そして、何よりも皆さまの御健勝を祈ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

冴返る画室のどこかピシと鳴る　　洋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　為す術もなく立秋の語にすがる　　〃

2023 年9月 　　伊 能　洋

略歴

1934年 東京に生まれる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1959年 武蔵野美術学校卒・同校研究科修　　　　　　　　　　　　　　　　　　1960年 銀座なびす画廊「ひと」連作より中央画廊「沖縄」 サヱグサ画廊「鳥とこども」 2023年 銀座アートホール「ひとのかたち連作ⅩⅤ.」など隔年に個展31回1965年より 椿近代画廊、銀座アートホールなどで「麻の会」展（会員50名）主宰51回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1985年より JAN展参加

現在　JAN会員／日本美術家連盟会員／美術研究所「伊能アトリエ」主宰