第46回 新芸術選抜展+(プラス)
ご挨拶
「新芸術選抜展」を主宰する「新芸術協会」は、1965年(昭和40年)に龍一之助・井原一郎・山口鷹・池田憲二・松尾一廣により創立され、1966年に新芸術協会として最初の展覧会である「新芸術協会・東和画廊展」を開催いたしました。
その後、都内の百貨店・銀座の画廊等での展覧会、新人選抜展などを経て、1976年には広く出品者を募る公募展としての「第1回新芸術展」を上野の森美術館で開始、1978年の第3回展からは東京都美術館(上野)へ拠点を移し、現在(2023年・第46回展開催)に至っております。
毎年開催する「選抜展」は、その前年度の公募展に入選した受賞者・出品者の中から、さらに優れた作家を選抜し有名ギャラリーにおいて新作を披露する展覧会として長く続けております。
今年も選抜展では、昨年秋の「第46回新芸術展」において選ばれた受賞者・役員・会員・会友の中から厳選された約50名のメンバーが、都美術館の空間とは違う場所での「新芸術」の名に恥じない新しい作品を展示いたします。
皆様、暑さの盛りではございますが、涼しいギャラリーの芸術空間にいらしていただき、「新芸術」の世界に浸っていただければ幸いです。新芸術協会・選抜展出品者一同、心より皆様のお越しをお待ちしております。
2023年6月 新芸術協会 会長 加藤陽夫
出品者
安積 紀夫 渥美 勉 阿部 和枝 五十嵐澄子
幾野 孝子 池田 睦月 石川 善治 大川 敬子
大田 耕造 大立目利枝子 大森ゆかり 小沢 法子
加藤 陽夫 川田 正一 吉光寺治子 久保 典子
小出真由美 後藤 環 近藤 成樹 佐々木憲子
佐藤 貴昭 宿輪久美子 白井 ゆみ 杉田 泰昌
曽根 唯之 高垣 政次 長永 卓 白田知恵子
畠山 参治 深津麻美子 星村 義一 前田扶規子
松長壽美江 宮入 幸子 村田須美子 山田 幸一
山並 進