伊藤輝巳〈花と言葉そして風〉展
ご挨拶
<花と言葉とそして風>
2020年新型コロナウイルスという、思いがけない事が世界中に起こりました。学校はじめ、すべてが閉鎖され街から人が消えました。
想像をこえたホラー映画か悪夢の様な映像に、身も心もただただちじこまってしまう数か月が続いている中で、大きく息を吸い、絵を描く。
祈る気持ちが大きくなり、数多くの教会を描き、花を描いた。
たくさんの小さな子供達の笑い声を想い、彼らと『生きのびようね!』と約束した言葉をくり返しながら、1日1日希望を持って、1歩1歩、1筆1筆描いて、自然の中で自然と共に楽しく生きてゆきたいとおもっております。
2020年8月 伊藤輝巳
■略歴
1983年集英社ブックカバーデザイン賞佳作
第29回昭和会展出品(日動画廊)、ギャラリー八重洲・東京、スペースパウゼ、
薔薇画廊、教文館、月光荘、ギャラリースペースQ個展
●ヘンリ・J・M・ナウウェン(いのちのしるし)
高橋たか子・訳、アンリ・カファレル(神・このもっとも曲解された名)装丁
聖歌CDジャケットデザイン 女子パウロ会出版部
深井智朗・著(希望の力)装丁 教文館出版
森一弘・著(人が壊されていく・日本社会と人のありようを考える) 装丁 女子パウロ会
近藤勝彦・著(喜び祝い喜び躍ろう)装丁 教文館出版
(時間について100の言葉) 女子パウロ会出版
小林敬三(雪の夜) 女子パウロ出版部
佐々木勝彦(共感する神) 教文館出版
2015年手帳 女子パウロ会出版
2016年手帳 女子パウロ会出版
伊藤千尋(今こそ問われる市民意識~私に何ができるか~)女子パウロ会出版
2017,18,19,20年 カレンダー 女子パウロ会出版 宮内図書著「キリシタンの海」(文芸社)
2021年カレンダー 女子パウロ会出版