大景キミ子 布画展〈パッチワークキルト〉
2018年10月16日(火)~10月21日(日) 11:00~18:30 最終日は16:00まで
個展に寄せて
油絵に没頭していた頃、実家の蔵に埋もれていた着物、帯地、絣や古布の生地を素材にして、自分なりのパッチワークを始めました。 その後、染色、素描に魅せられ、絵具を布に、筆を針に持ちかえて自由に描くことを「布画」と称しています。
日本にまだキルトやパッチワークが浸透していない時代から半世紀。その記念に、娘たちが幼い頃を過ごした東京で個展を開くことにいたしました。
作品は娘や孫たちの成長の記録、そして私自身の「軌跡」です。クロワッサン(マガジンハウス)「黄金の針」の受賞作品、ミセス(文化出版局)ミセス大賞パッチワーク部門受賞作品をはじめ、長く暮らした奈良の仏像や風景を描いた作品を展示いたします。
2018年9月 大景キミ子