90回記念国展絵画部受賞作家展

2017年1月16日(月)～1月22日(日) 11:00～18:30　初日は13:00開場　最終日は16:00まで

ショーウインドウの展示

国画会受賞作家展によせて

このたび1月16日(月)から22日(日)までの1週間、国画会絵画部主催 90回記念国展絵画部受賞作家展を開催いたします。
　国画会は1918年日本画の団体、国画創作協会として結成後、1925年に梅原龍三郎を迎え国画会と改名し、国の管理下にあった日展に反旗を翻し自由な表現の場として90年の歴史を美術界に刻んできました。その間、絵画では香月泰男、伊藤廉、川口規外、里見勝蔵、武者小路実篤など数々の著名な作家を輩出しています。上野から六本木の国立新美術館に移り10年、入場者数は8万人を超え、日本最大級トップクラスの美術団体に成長しています。
　今回の絵画部受賞作家展は、90回記念展賞、国画賞を含めたその受賞者が次回91回展を視野に制作した最大130号の大作、新作による展示です。銀座アートホールでの受賞作家展は今回で最後になってしまいますが、新たな国展を築いていく受賞者25名の意欲作による展覧会を是非ご高覧ください。

国画会絵画部事務所福井路可